〒177-0041 東京都練馬区石神井町7-27-1
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便秘
生活習慣や腸の動きが原因となる便秘と、大腸がんや腸閉塞などの疾患が原因となる便秘に分けられます。
「症状」
排便回数の減少、1回の排便量の減少や便を出すのが困難に感じたり残便感など不快な気持ちを自覚した状態です。
「原因」
【習慣性便秘】
便意を我慢し続けると、直腸の感覚が鈍くなり、便意を感じにくくなります。
【食事性便秘】
不規則な食事の時間、食物繊維の少ない食生活は、便秘を起こしやすくします。
【弛緩性便秘】
運動不足や加齢によって腹筋が弱くなると便意を感じても便を押し出す力が不足してしまい
ます。
【痙攣性便秘】
ストレスなどで緊張が高まると自律神経が乱れて腸が痙攣して動きが鈍くなり、便は細くて
短く、便秘と下痢を繰り返すようになります。
※便秘を伴う疾患がある場合
【過敏性腸症候群】
精神的ストレスや情緒不安などが原因で、腸のぜん動運動に異常が起こり、腹痛を伴う慢性的な
下痢を起こします。
【大腸がん】
がんの進行によって大腸が狭くなり、排便が困難になります。初期はほとんどが無症状で、進行
すると便秘や便が細くなって、血便が出ることがあります。
【腸閉塞症(イレウス)】
腫瘍や腸の捻じれなどによって腸が詰まり、腸の内容物が運ばれていかない状態です。腸に便や
ガスが溜り、腹痛、お腹の張り、嘔吐などがみられます。
◎上記の疾患や便秘が長期間続いたり、便に血が混じるといった場合は速やかに専門医療機関で
受診してください。
「日常での予防法」
○便意を感じたらその時に行くというリズムを身につけ、決まった時間に排便する習慣をつけ
ましょう。
○適度な運動は、大腸のぜん動運動の活発化やストレスの緩和にも役立ちます。腹筋ストレッチで
腹筋を鍛えましょう。
○水分摂取の不足は排便を妨げますので1日2リットルの水分を補給するようにし、空腹時に
コップ1杯の水を飲むと腸のぜん動運動が活発になります。
○習慣性・食事性・弛緩性便秘の人は食物繊維の多いごぼうやさつまいもなどを摂取しましょう。
痙攣性便秘の人は、海草類、納豆やキノコ類を摂るといいでしょう。
「当院の施術法」
腰の緊張・コリを十分にゆるめ、首から肩・肩甲骨の周辺・背中・特に腹部をよくゆるめてから
頚椎・胸椎・腰椎・骨盤の歪みを矯正して不快感を和らげるよう施術していきます。
練馬区石神井公園の整体・マッサージ│長生館療院では
長生療術に基づいて、痛みの部分だけでは
なく全体的に施術することで神経機能が改善され、血流やリンパの流れもよくなり、自然治癒力を
高めていきます。