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眼精疲労・目の疲れ

目のピントを合わせる筋肉(毛様体筋)を酷使したことで目の疲れを引き起こします。
「症状」

目が重い、痛い、かすむ、ショボショボする、まぶたがピクピクするなどありますが、症状が重い時は眼精疲労とも呼ばれ、頭痛や首、肩のこりなど目以外の症状をともなうこともあります。
「原因」
○パソコンや携帯電話の画面を長時間見続けたり、手元で細かい作業を行っていると、目のピント
調節を行っている毛様体筋が疲弊し、目に疲れが出ます。
○度の合ってないメガネやコンタクトレンズを使用していると、毛様体筋が無理にピントを合わせ
ようとして目に疲れが出ます。
○40歳前後から始まる目の老化が「老眼」で、ピントを合わせようとする力が衰え、小さな文字
を読むようなことが長く続くと目が疲れやすくなります。
○ストレスや睡眠不足などで自律神経が乱れると、目の筋肉が緊張したり、涙の分泌量が減ること
があって目の血流が悪化したり、目も乾きやすくなり疲れ目を引き起こします。
○人間は1分間に20回程度のまばたきをしていますが、読書になると約10回に、パソコンやゲーム
になると約5回に激減します。これも目の疲れを引き起こします。
※眼精疲労・目の疲れを伴う疾患がある場合
【ドライアイ】
目を酷使したり、乾燥した室内に長時間いることで、目の表面を潤している涙の分泌量が減って
角膜が乾燥し、角膜に供給される酸素や栄養素が不足して、目の疲れやかゆみ、ゴロゴロとした
異物感、充血などを引き起こします。
【白内障】
加齢などが原因で、レンズの役割をする水晶体が濁った状態です。霧がかかったように視界が
暗くかすみ、ぼやけて二重三重に見えたり、光がまぶしいなどの症状が表れます。
【緑内障】
眼圧が上昇して目の神経に障害が起きるのが緑内障で、視野の一部が欠けたり、光の周りに虹が
見えたり、疲れ目や強い目の痛み、頭痛や吐き気などが出ます。
◎日常生活に支障をきたすほどの肩こりや、うずくような痛みを伴う眼精疲労は上記の疾患が考え
られますので速やかに専門医療機関で受診してください。
「日常での予防法」
○長時間にわたってモニターを凝視する仕事では、1時間ごとに約15分は目を休めて蒸しタオルを
まぶたの上にのせて目を休めたり遠くを眺めるのも効果的です。
○パソコンやテレビの画面と目の距離は40cm以上離すようにし、画面が目線より下の位置になる
よう椅子の高さや配置を調節しましょう。
○目の乾燥を防ぐために加湿器や濡れタオルを干して、室内の湿度を適度に調節しましょう。
○仕事や勉強に集中すると一点を凝視することになり、目を知らず知らずのうちに酷使して
います。意識的にまばたきの回数を多くして、涙の分泌を増やしましょう。
○目に良いとされるビタミンA、C、E、B群を摂るようにしトマト、かぼちゃ、にんじんなどの
緑黄色野菜やキウイ、いちごなどの果物、アーモンド、牛レバー、豚肉やまぐろの刺身などが
良いでしょう。
「当院の施術法」
腰の緊張・コリをよくゆるめ、首から肩・肩甲骨の周辺・背中・腹部・目の周辺・頭部をよくゆる
めてから頚椎・胸椎・腰椎・骨盤の歪みを矯正して痛みを和らげ、姿勢も正しくなるよう施術して
いきます。
当院では
長生療術に基づいて、痛みの部分だけではなく全体的に施術することで神経機能が改善さ
れ、血流やリンパの流れもよくなり、自然治癒力を高めていきます。