〒177-0041 東京都練馬区石神井町7-27-1
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鼻づまり
鼻は、においを感じるだけでなく、呼吸によって取り入れる空気の温度や湿度を調節したり、細菌
などの侵入を防ぐフィルターとしての働きがあります。鼻の中は、大きく鼻腔(鼻の内側の空間)と
副鼻腔(鼻や目を取り巻くようにしてある大小いくつかの骨の空洞)からできています。
鼻づまりとは、鼻腔を通る空気の流れが悪くなることによって起こる感覚です。
「症状」
○いびきをかく、十分な睡眠がとれない、頭がボーっとしたり重く感じる、集中力がなくなり
ます。
○口呼吸になってしまうので、直接外気が肺に入ってくるため、細菌やウイルスなどの病原体に
感染しやすくなります。
○口の中が乾きやすくなるので、唾液による口腔内の自浄作用が低下し、むし歯や歯周病になり
やすくなります。
○においを感じにくくなり、味覚も低下することがあります。
「原因」
○左右の鼻腔を隔てている「鼻中隔」という壁が、どちらかに大きく曲がっているために、空気の
流れが悪くなり鼻づまりが起きます。
※鼻づまりを伴う疾患がある場合
【急性鼻炎・アレルギー性鼻炎】
さまざまな原因によって、鼻腔内の粘膜が腫れることで、くしゃみや鼻水が出やすくなります。
【副鼻腔炎】
細菌感染すると、透明で水っぽかった鼻水が、黄色や緑の粘性のある鼻水に変わりますが、
副鼻腔炎になると、鼻腔内に粘性の高い鼻水がたまり、鼻づまりを起こします。
【鼻たけ】
副鼻腔の入り口付近にできやすいポリープで、副鼻腔炎による粘膜の腫れが長く続いて空気の
流れを悪化します。
【アデノイドの腫れ】
鼻からの空気の通り道にあるため、肥大すると鼻呼吸がしづらくなります。子どもの鼻づまりの
原因としては最も多いものです。
◎日常生活に支障をきたすほどの鼻づまりが長く続く場合は専門医療機関で受診してください。
「日常での予防法」
○蒸しタオルで鼻全体を覆って温めると鼻腔が広がったり粘膜の血流がよくなって鼻の通りがよく
なります。
○外出する時はマスクをし、帰宅したらすぐしっかりと、うがい・手洗いをしましょう。
☆お試し
500mlのペットボトルに50℃くらいのお湯を入れてしっかりと蓋をし、それを鼻づまりと反対
の脇の下に挟んでみると通りがよくなるようですよ。(両方ともつまっている場合は交互に
やってみましょう。)
「当院の施術法」
腰の緊張・コリをゆるめ、頭部・鼻周辺・首から肩・肩甲骨の周辺・背中・腹部をよくゆるめてか
ら頚椎・胸椎・腰椎・骨盤の歪みを矯正してつまりを和らげ、姿勢も正しくなるよう施術していき
ます。
練馬区石神井公園の整体・マッサージ│長生館療院では
長生療術に基づいて、痛みの部分だけでは
なく全体的に施術することで神経機能が改善され、血流やリンパの流れもよくなり、自然治癒力を
高めていきます。