〒177-0041 東京都練馬区石神井町7-27-1
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自律神経失調症
自律神経は、循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整する神経です。交感神経(体の活動時や昼間に活発になる)と、副交感神経(安静時や夜に活発になる)があり、この2つのバランスを崩すのが自律神経失調症です。
「症状」
精神的なストレスや過労により自律神経が乱れ、不安や緊張などの心労により、吐き気、だるさ、
頭痛、肩こり、動悸、めまい、不眠などが表れます。
◎症状の裏に重大な病気が隠れている場合がありますので、原因不明の体調不良が続く時は速やか
に医療機関で受診してください。
「原因」
○人間関係、仕事の重圧などの悩みや不安による精神的なストレス、過労、ケガも身体的なストレ
スとなって自律神経が乱れます。
○慢性的な寝不足や不規則な食生活など不摂生を続けると、自律神経のバランスが乱れます。
※自律神経の乱れを伴う疾患がある場合
【神経性胃炎】
仕事などの過労や精神的なストレスが原因となる胃炎です。自律神経がバランスを崩してのどが
つかえたり、胃が痛んだりもたれたりします。
【過敏性腸症候群】
腸のぜん動運動に異常が起こり、腹痛をともなう慢性的な下痢や便秘などを起こします。
【メニエール病】
ストレスなどが原因で内耳に異常が起き、めまい・耳鳴り・難聴が同時に起き、吐き気や嘔吐を
ともないます。
【過呼吸症候群(過換気症候群)】
過剰な精神的ストレスがきっかけで、突然浅く速い呼吸を繰り返し、動悸や酸欠状態のように感
じ、呼吸のし過ぎで血液中の二酸化炭素が減少することで、めまい、手足のしびれや筋肉の緊張
などが起きます。
「日常での予防法」
○家庭、学校、会社などでストレスとうまくつきあっていくことが大切です。前向きに考え、
楽観的にとらえて、ストレスに強くなりましょう。
○好きな音楽を聴いたり、ぬるめのお風呂にゆったりとつかるなど、自分なりのリラックス法を
見つけましょう。
○食事を楽しく、睡眠時間を十分にとり、適度な休養や運動を心がけましょう。
○カルシウムには神経の緊張を鎮め、気分を抑える効果がありますので牛乳、チーズ、などの
乳製品、わかさぎや干しえびなどの小魚、ほうれん草、小松菜などの野菜を摂るようにしま
しょう。
「当院の施術法」
腰・臀部の緊張・コリをよくゆるめ、頭部・首から肩・肩甲骨の周辺・背中・腹部をよくゆるめて
から頚椎・胸椎・腰椎・骨盤の歪みを矯正して症状を和らげ、施術していきます。
練馬区石神井公園の整体・マッサージ│長生館療院では
長生療術に基づいて、痛みの部分だけでは
なく全体的に施術することで神経機能が改善され、血流やリンパの流れもよくなり、自然治癒力を
高めていきます。