〒177-0041 東京都練馬区石神井町7-27-1
9:00~19:00
休診日 月曜・祝日
耳鳴り
耳鳴りは外耳から中耳、内耳、聴神経、脳までの音の伝わる経路のどこかに異常が起こることによって生じますが、多くは内耳の蝸牛(かぎゅう)という、空気振動を電気信号に変える器官の異常によって起こると考えられています。全身的な病気やストレスからも起こることがあります。
「症状」
実際には音がないのに、ブーンという低音、キーンという金属音やガサガサといった音を感じます。
◎耳鳴りの症状が長引く、めまい、難聴をともなう場合は早期に治
療が必要な疾患(中耳炎、内耳炎、聴神経腫瘍など)が考えられま
すので専門診療機関で受診してください。また、激しい頭痛や物が二重に見える、しびれる、舌がもつれるなどの症状がある場合は、脳梗塞や脳出血などの疑いがありますので速やかに医療機関で受診してください。
「原因」
○仕事や人間関係などによる精神的ストレスや、睡眠不足、騒音などの身体的ストレスが長く続く
と、自律神経が乱れ耳鳴りが起こることがあります。
○ヘッドホンで音楽を大音量で聴いた時など、直後から耳鳴りが起こり、聞こえが悪くなったり
耳がこもった感じになることがあります。
○耳あかが溜まったり、耳に水が入って外耳道をふさいでしまうと耳鳴りが起こることがあり
ます。
○解熱・鎮痛薬、抗うつ薬などの薬の中には耳鳴りを引き起こすものが多くあります。
※耳鳴りを伴う疾患がある場合
【突発性難聴】
突然、片方の耳に激しい耳鳴りと難聴が起こり、グルグルと回転するようなめまいをともなう
こともあります。
【老人性難聴】
音を感じる内耳の感覚細胞は、加齢とともに徐々に数が減っていき、高齢になると聞こえにくく
なり、金属音に似た耳鳴りが両側の耳に起こります。
【耳管狭窄症】
中耳にあり、鼻やのどに繋がっている耳管は、時々開閉することで中耳と外の気圧を調整して
いますが、この耳管が閉じたままになる状態が耳管狭窄症で、のどや鼻に炎症が起きた時や
飛行機に乗った時の気圧の変化などで低い耳鳴りが起きることがあります。
【メニエール病】
片方の耳にだけ耳鳴りが起き、強くなったり、弱くなったり繰り返します。めまい、難聴の3つ
が同時に起こります。耳鳴りはブーンといった低音が特徴で、吐き気や嘔吐をともないます。
過労やストレスから起こることがあります。
「日常での予防法」
○ストレスが原因となって耳鳴りが起こるケースは少なくありません。趣味やスポーツ、旅行など
楽しむ機会を多くもつことが大切です。また、一日の中でリラックスできる時間をつくるように
しましょう。
○不規則な生活は自律神経の乱れを引き起こします。規則正しい食事と、十分な睡眠、休息で体と
心のバランスを整えましょう。
○耳鳴りが起きた時は深呼吸をしリラックスさせましょう。
「当院の施術法」
腰の緊張・コリをゆるめ、頭部・首から肩・肩甲骨の周辺・背中・腹部をよくゆるめてから頚椎・
胸椎・腰椎・骨盤の歪みを矯正して耳鳴りを和らげていきます。
練馬区石神井公園の整体・マッサージ│長生館療院では
長生療術に基づいて、痛みの部分だけでは
なく全体的に施術することで神経機能が改善され、血流やリンパの流れもよくなり、自然治癒力を
高めていきます。