〒177-0041 東京都練馬区石神井町7-27-1
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休診日 月曜・祝日
胸やけ
食道を刺激したり、炎症を起こしたりします。
「症状」
みぞおちから胸骨の下あたりの食道が締め付けられたり、チリチリと焼けつくように感じられます。
「原因」
○暴飲暴食をすると大量の胃酸が分泌され食道へ逆流して胸やけが起こることがあります。
また、タバコ、香辛料、炭酸飲料も胃酸の分泌を促進するので、胸やけを起こしやすいです。
○加齢によって食道の筋肉がかたくなり胃酸が逆流しやすくなって胸やけを起こすことがあり
ます。また肥満になると胃や食道の筋肉がゆるみ、腹圧が加わって胃酸が逆流し、胸やけを
起こします。
○前かがみが続いたり食後すぐに横になると胃よりも食道が下か水平になり胃酸が逆流することで
胸やけを起こします。
○ストレスを受け続けると胃や十二指腸の働きをコントロールしている自律神経が乱れ、胃酸が
過剰に分泌されて、食道に逆流し胸やけを起こします。
※胸やけを伴う疾患がある場合
【逆流性食道炎】
暴飲暴食や加齢、肥満などが原因で胃酸が逆流しやすくなり、食道の炎症で胸やけ、のどや胸の
つかえが起こります。
【慢性胃炎】
主にピロリ菌、慢性的なストレスや暴飲暴食で胃の粘膜が弱まり、胸やけや胃痛、胃もたれ、
げっぷ、吐き気などが起こります。
【胃潰瘍】
慢性胃炎を繰り返し胃の粘膜や胃壁を欠損したり貫通することがあります。食事中から食後の
痛みが多く、みぞおち周辺のズキズキとした重苦しい痛みや胃もたれや胸やけを起こします。
【十二指腸潰瘍】
ピロリ菌やストレスなどが原因で、胃から出る胃酸・消化酵素と、胃酸から粘膜を守る粘液の
バランスが崩れ、消化酵素によって十二指腸の粘膜が消化され、局所的に粘膜が欠損した状態
で、早朝や空腹時にみぞおち周辺がシクシクと痛み、胸やけや胃もたれ、吐き気がありますが
食事を摂ると落ち着きます。
◎胸やけが慢性化している時は、疾患が隠れている場合がありますので医療機関で受診してくだ
さい。
「日常での予防法」
○不規則な時間に食事を摂ることは胃に負担がかかるので、規則正しい時間に食事を摂るように
しましょう。
○食後すぐに仕事をしたり、お風呂に入ると消化に必要な血液が手足に流れてしまうので、食後
30分はゆっくりと休むようにしましょう。
○胸やけが気になる時は、胃の粘膜を守る働きがある牛乳を飲みましょう。
○胃の圧迫を避けるために、ベルトはゆるめにしましょう。
○ピロリ菌を除菌をすることにより、慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍、さらには胃がんを予防
することができます。
「当院の施術法」
腰の緊張・コリをよくゆるめ、首から肩・肩甲骨の周辺・背中・腹部をよくゆるめてから頚椎・
胸椎・腰椎・骨盤の歪みを矯正して胸やけを和らげ、施術していきます。
練馬区石神井公園の整体・マッサージ│長生館療院では
長生療術に基づいて、痛みの部分だけでは
なく全体的に施術することで神経機能が改善され、血流やリンパの流れもよくなり、自然治癒力を
高めていきます。