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生理痛
受精卵の着床に備え増殖した子宮内膜が不要になってはがれ落ち、血液とともに体外に排出される
際の子宮の収縮が痛みを起こします。
「症状」
生理(月経)中に起こる下腹部、腰部の痛み、頭痛、肩こり、
吐き気、嘔吐、イライラしたり不眠や不安などが表れます。
「原因」
○女性ホルモンの分泌が多いと子宮の収縮が強くなり、生理痛が強くなります。
○生理前や生理中に気分が落ち込んだり、不眠、不安やイライラなどが強く表れます。これらは
仕事での精神的なストレス、生活環境などからきていることも多いです。
○10代の若い女性は子宮が未成熟で生理時に子宮が強く収縮して痛みが起こることがあります。
○思春期は子宮の発育不全により、女性ホルモンが正常に分泌されないことがあって、痛みが
出ます。また、更年期の頃は女性ホルモンの分泌が減って生理痛が起こることがあります。
○体が冷えたり、運動不足、きつい服や下着の着用によって骨盤内の血行が悪化して痛みを増す
ことがあります。
※生理痛を伴う疾患がある場合
【月経困難症】
生理が始まると激しい生理痛、腰痛、頭痛や吐き気、眠気、イライラ、気分の落ち込みなどが
みられます。
【月経前症候群(PMS)】
毎回生理前になると下腹部が痛くなったり、重くなったり、胸の張りや痛み、顔や手足が
むくみ、疲れやすい、肩こり、憂うつ感、便秘や吹き出物などがみらわれます。
【子宮内膜症】
子宮内膜に似た細胞組織が、腹膜・卵巣などに発生する激しい生理痛や下腹部痛、腰痛、
吐き気、嘔吐がみられ成人女性の10%にはあるといわれています。
【子宮筋腫】
子宮にできる良性腫瘍で成人女性の20%には筋腫があるといわれ、大きくなると生理痛が強く
なり、貧血やめまい、立ちくらみなどを起こします。
【子宮腺筋症】
子宮内膜組織が子宮の筋層に入り込んで増殖していく疾患で、激しい生理痛があり慢性的な貧血
になることがあります。
◎上記の疾患などは速やかに医療機関で受診してください。
「日常での予防法」
○膝かけや、下腹部にカイロをあてたり、足湯などして下半身を温めて骨盤内の血行を良くしま
しょう。
○締め付けの強い服や下着は骨盤内の血流が悪くなり、生理痛が強くなります。
○ゴマ、カボチャ、アーモンドなど血行を良くするといわれるビタミンEを多く含んだ食品を摂り
ましょう。
○生理痛は、初期では自覚症状が表れない病気も多くありますので年に一回、定期的に婦人科健診
を受けましょう。
☆プルーンは、他の果物の十倍から数十倍といわれるほど鉄分が豊富です。貧血になりがちな生理
の時のおやつにはまさに最高です。
「当院の施術法」
腰・臀部の緊張・コリをよくゆるめ、首から肩・肩甲骨の周辺・背中・腹部をよくゆるめてから
頚椎・胸椎・腰椎・骨盤の歪みを矯正して痛みを和らげていきます。
練馬区石神井公園の整体・マッサージ│長生館療院では
長生療術に基づいて、痛みの部分だけでは
なく全体的に施術することで神経機能が改善され、血流やリンパの流れもよくなり、自然治癒力を
高めていきます。