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食欲不振
ストレス、過労、薬の副作用、生活のリズムの乱れなどの要因が食欲不振を招きます。
「症状」
食欲不振は、食時をしたいという生理的な欲求が低下したり、喪失した状態をいいます。
「原因」
○精神的なストレス、過労、温度などの身体的なストレスが続くと、自律神経の交感神経が過剰に
刺激され、消化吸収を促進する副交感神経の働きが抑えられて食欲が低下します。
○体温調整がうまくいかなかったり、発汗によって水分不足になり、自律神経の働きが乱れて消化
機能が低下し、食欲不振になります。
○運動不足によってエネルギー補給の必要性が低下するため食欲も落ちます。また不規則な生活が
続くと自律神経が乱れ食欲不振を起こします。
○アルコールを飲み過ぎる生活を続けると、肝臓の働きが低下し吐き気や全身倦怠が表れ食欲も
なくなります。
○つわりは、においに敏感になったり、吐き気、嘔吐に苦しみ食欲低下になります。
○加齢とともに味覚障害などが食欲不振を起こします。
※食欲不振を伴う疾患がある場合
【風邪】
ウイルスが侵入すると体が免疫機能を活性化させ、発熱やだるさ、倦怠感が起こり、食欲が低下
します。
【慢性胃炎】
ピロリ菌の感染によるものがほとんどですが、慢性的なストレスも考えられ胃の粘膜が弱まり、
炎症が繰り返されて胃もたれ、胃痛、胸やけ、吐き気などが繰り返され食欲不振に陥ります。
【胃潰瘍・十二指腸潰瘍】
ピロリ菌やストレスなどが原因で強い胃酸と消化酵素によって胃や十二指腸の粘膜が局所的に
欠損します。
『胃潰瘍』は食事中から食後にかけてみぞおち周辺に重苦しい痛みが起こります。
『十二指腸潰瘍』は早朝や空腹時にみぞおち周辺がシクシクと痛み、食事を摂ると落ち着きます。
【神経性食欲不振症・拒食症】
肥満に対する恐怖心から指でのどを刺激して嘔吐したり、下剤の乱用などで体重が減少します。
思春期の女性に多く摂食拒否により栄養障害に陥ります。
【うつ病】
特に訳がないのに疲れやだるさがとれず、気力が低下したり、落ち込んだりして自分の力で回復
するのが難しい状態で、食欲不振や睡眠障害、動作が鈍るなど心と体の双方に症状が表れます。
◎胃腸の不具合をともなう食欲不振が長引く場合は医療機関で受診してください。神経性食欲不振
症やうつ病からの場合は専門医療機関で相談してみましょう。
「日常での予防法」
○食欲のないときは、消化の良い食べ物を少しずつ食べることが大切です。
○精神的なストレスが続くと、食欲不振に陥りやすくなります。短い時間でもリラックスできる
ように過ごします。
○夜ふかしや朝食を抜いたりすると自律神経が崩れて食欲が低下します。食欲不振を招きやすい
夏バテを防ぐには、寝る前にぬるめのお風呂につかり、暑くて寝苦しい夜は頭部を氷枕で冷やす
と、深い眠りに就きやすくなります。
○アルコールの飲みすぎは胃や肝臓などに負担をかけ食欲不振を招きます。適量を守り休肝日も
設けましょう。
○定期的に運動することで生活のリズムも整い、食欲を感じられるようになります。
「当院の施術法」
腰の緊張・コリをよくゆるめ、首から肩・肩甲骨の周辺・背中・腹部をよくゆるめてから頚椎・
胸椎・腰椎・骨盤の歪みを矯正して、食欲が出るように施術していきます。
練馬区石神井公園の整体・マッサージ│長生館療院では
長生療術に基づいて、痛みの部分だけでは
なく全体的に施術することで神経機能が改善され、血流やリンパの流れもよくなり、自然治癒力を
高めていきます。