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夜尿症
寝ている時、知らず知らずのうちにおふとんのなかで「おしっこ」をもらしてしまうことをいい
ます。これは、夜眠っている間につくられるおしっこの量と、そのおしっこをためる膀胱の大きさ
とのバランスがとれていないために起こります。幼児期の夜尿を「おねしょ」といい、5~6歳
(小学校入学前後)以後の夜尿を「夜尿症」というのが一般的です。
「症状」
夜、寝ている間に無意識に排尿してしまうということです。
「原因」
○夜間の尿量をコントロールするのが脳から分泌される抗利尿ホルモンで、昼間少なく夜に多く
出ます。そのため、夜につくられる尿量は昼間につくられる尿量よりも少なくなります。夜尿症
の子は夜だけ抗利尿ホルモンの出方が悪いため、夜間の尿量が多くなっておもらしをしてしまい
ます。
○夜尿症の子どもの中には、膀胱の機能が未発達で、膀胱の「ため」が小さいことがあります。
寝る前に排尿しても全部出せずに残尿があっておもらしをする場合もあります。
○夜尿が突然始まる場合は、ストレスが原因となることがあります。脳下垂体のすぐ上にある視床
下部は情緒や感情をコントロールしているところで、自律神経と深く関わっているためストレス
がかかると、自律神経の働きが不調となっておもらしをします。
◎頻度は多くないですが、夜尿症の中には昼間もパンツを濡らすこと(昼間遺尿症)があります。
この場合は膀胱や腎臓に器質的な異常が原因であることがあります。一度専門医療機関で相談
してみましょう。
「対処法」
ご家族は、夜尿があっても「起こさない」「怒らない」「焦らない」の3点を念頭にお子さまに
接することをお勧めします。また、夜尿をしなかった朝などは、ほめてあげるのも効果的です。
「当院の施術法」
腰・臀部・仙腸関節の緊張・コリを十分にゆるめ、首から肩・背中・腹部をよくゆるめてから
頚椎・胸椎・腰椎・骨盤の歪みを矯正していきます。
練馬区石神井公園の整体・マッサージ│長生館療院では
長生療術に基づいて、痛みの部分だけでは
なく全体的に施術することで神経機能が改善され、血流やリンパの流れもよくなり、自然治癒力を
高めていきます。